インビザラインで八重歯を矯正する方法と効果を詳しく解説

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歯列矯正

インビザラインで八重歯を矯正する方法と効果を詳しく解説

インビザラインでは、八重歯の矯正もできるのでしょうか?結論から言うとインビザラインで八重歯の矯正も可能です。

今回はインビザラインで八重歯を矯正する方法と効果について詳しく解説していきます。八重歯矯正の症例についても詳しく紹介していきますので、ぜひご覧になってください。

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インビザラインで八重歯を矯正する方法

インビザラインで八重歯を矯正する方法と効果を詳しく解説

八重歯の矯正は、全体矯正だけでなく、部分矯正でも対応できます。従来のワイヤー矯正ではなく、マウスピース矯正(インビザライン)でも矯正できるんですよ。

インビザラインには、奥歯も含め全体を矯正する全体矯正と、前歯を中心に調整する部分矯正があります。

部分矯正の場合はインビザラインGOというシステムが使われますが、部分矯正と言っても20本程度を対象に動かしていくので、八重歯もしっかりと矯正することができますよ。

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インビザラインによる八重歯矯正の効果・症例

インビザラインで八重歯を矯正する方法と効果を詳しく解説

ここからは具体的にインビザラインの八重歯矯正について、症例を3つ紹介いたします。椿クリニックではインビザラインGOシステムを使用して矯正治療をしています。

矯正にかかった期間や治療費についても詳しく掲載していますので、ぜひ参考にしてください。

症例1 40代女性のケース

インビザラインで八重歯を矯正する方法と効果を詳しく解説

BEFORE

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AFTER

年齢・性別 40代女性
治療動機 上の左右の八重歯、上の前歯が少し前に出ている。下の前歯の傾き。
治療期間 1年間
来院回数 10回
治療計画 抜糸なし
治療費 327,800円(税込)

永久歯が生えそろった頃から特に気になっていた、左右の八重歯を治したいとのことでした。マウスピース矯正で、八重歯をなおす事ができるのか半信半疑でいらっしゃいました。精密検査の結果、上顎に中等度の叢生(八重歯)を伴うという診断でした。

また、ご本人はお気づきになられておりませんでしたが、上の前歯2本が若干前に出ていること、また、全体の咬み合わせが悪いことが判明しました。歯並びとは別ですが、ご本人の実感としてお顔の歪みも気になられておりました。

抜歯はせず、歯の移動に伴い必要な箇所のみ少し歯を削るという処置を行いました。また、アタッチメントと呼ばれる、歯を動かすのに必要な小さな樹脂のパーツ(2mm程度)を数本の歯に装着しました。このアタッチメントは歯と同じ色のもので、目立ちません。

この程度の叢生(八重歯)の場合、ワイヤー矯正をされる方が多いですが、マウスピース矯正でも対応が可能です。十分に設計を行い、2クール(12カ月)の治療で、矯正が完了しました。

上の前歯の飛び出しもきれいに治まり、ご本人の実感として、顔の歪みもましになったということです。こちらの方のように、マウスピース矯正ではご本人が気になる箇所だけでなく、精密検査で判明した治療すべき箇所など、全体的なバランスを見ながら対応が可能です。

1クール(5か月)の時点で、もう少し八重歯をきれいにしたいというご希望がありましたので、2クール目(追加費用は不要)を継続し、ご満足のいく結果を得ることができました。

症例2 30代女性のケース

インビザラインで八重歯を矯正する方法と効果を詳しく解説

BEFORE

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AFTER

年齢・性別 30代女性
治療動機 上の左右の八重歯、下前歯のがたつき
治療期間 1年間
来院回数 8回
治療計画 抜歯無し。結婚式予定があるため、ホワイトニングも併用していく
治療費 409,200円(税込)

以前から下の歯のがたつきが気になっており、いつか矯正しようと考えていらっしゃいました。結婚式の予定が入ったことで、治療するきっかけとなり開始いたしました。精密検査・診察の結果、上下ともに叢生(八重歯)と判断しました。

ご本人様と、まずは1クール(5か月)で状態を確認し、治療継続か終了か判断するということになりました。ワイヤー矯正ではなく、マウスピース矯正を選ばれた理由は、ホワイトニング治療も同時に行うためでした。

歯並びだけでなく歯の色も同時にキレイにしていくことができる所にもメリットを感じていただいていたようです。マウスピース装着後も違和感なく、慣れてくるとつけていることも忘れるくらいとおっしゃっていました。

下の叢生が整ってきたため口が閉じやすくなってきたことや、八重歯が整ってくることで歯に物が詰まりにくくなり、歯磨きもしやすくなったなどのメリットも感じていただく事が出来ました。

1クール(5か月)終了時点で、あともう少し全体的に綺麗にしたいとご希望有りましたので、2クール目(追加費用は不要)を継続し、ご満足のいく結果を得ることができました。

症例3 20代女性のケース

インビザラインで八重歯を矯正する方法と効果を詳しく解説

BEFORE

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AFTER

年齢・性別 20代女性
治療動機 左上の叢生(八重歯)・両下の歯叢生(八重歯)
治療期間 1年6か月
来院回数 13回
治療計画 抜歯無し
治療費 382,800円(税込)

上下叢生(八重歯)が以前から気になっていたが、矯正には時間がかかりそう・高額・痛みが強いのではないかという、デメリットを心配され、なかなか治療に踏み切れずおられました。

インビザラインGOでは、気になっている前歯のみ治療することで費用も抑えられる事・時間のかかる奥歯を動かさないので短期間で治療を終えれることにメリットを感じていただき、治療開始となりました。精密検査・診察の結果上下ともに叢生(八重歯)と判断されました。

叢生(八重歯)の整えと口元全体を綺麗にしたいとのご希望でしたので、様子を見ながら追加を考えていくということになりました。

八重歯が上の方にあったため、歯に唇が引っかかることがありましたが、治療をすすめていくと、歯が奥に引っ込んだおかげで唇がひっかかる事もなくなり、口元を隠して笑うということもなくなったとの事です。

治療途中「歯が沁みやすくなった」と相談がありました。歯の移動に伴い、必要な箇所を最初に少し削るのですが、通常より動かすスペースが多く必要だったため、初期段階では隙間が広い分しみやすくなったと考えられます。

治療と共に、歯が綺麗に整い隙間がなくなりますので「歯が沁みる」ということもなくなりました。2クール(10か月)終了時点で、もう少し全体的に綺麗にしたいとご希望有りましたので、3クール目(追加費用¥55,000)を継続し、ご満足のいく結果を得ることができました。

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インビザライン矯正の治療期間やスケジュール例

インビザラインで八重歯を矯正する方法と効果を詳しく解説

インビザライン矯正の治療期間やスケジュール例を紹介いたします。
インビザライン矯正の基本的な流れは以下の通りです。

  1. 無料カウンセリング
  2. 検査・診断
  3. マウスピースの作成
  4. 矯正治療開始
  5. 1~2週間ごとにマウスピースを交換
  6. 定期的に通院(1ヶ月に1回程度)
  7. 治療終了後、保定期間を経て終了

矯正中はアライナーと呼ばれる専用のマウスピースを1日20時間以上装着していただきます。1~2週間ごとにマウスピースを交換していくことで少しずつ歯を動かしていきます。

矯正治療が終了した後も、しばらくは歯が戻りやすくなっているため、専用のリテーナー(マウスピース)を装着して保定期間を過ごしていただき、終了となります。

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インビザラインで八重歯を矯正するメリット

インビザラインで八重歯を矯正する方法と効果を詳しく解説

インビザラインで八重歯を矯正するメリットとしては以下のようなものが挙げられます。

  • 目立たない装置で自然な治療
  • 取り外し可能なアライナーの利便性
  • 痛みや不快感が少ない

目立たない装置で自然な治療

インビザラインは透明のマウスピースを装着するだけの矯正なので、目立たず自然な治療が行えます。
接客業や営業職の方など、人前で話す機会が多い方には特におすすめです。

取り外し可能なアライナーの利便性

装置の取り外しが可能な点もメリットです。ワイヤー矯正の場合は装置を24時間ずっとつけたままになりますが、インビザラインでは自由に取り外すことができます。

食事をする際にはマウスピースを外すので、ワイヤーがついている状態に比べると食べやすさが全然違います。また、歯磨きの際にもワイヤーを気にせずしっかり磨くことができるので、虫歯や歯周病の予防もしやすくなります。

痛みや不快感が少ない

インビザラインは痛みや不快感が少ないのもメリットです。ワイヤー矯正の場合はどうしても装置が口の中で当たって痛くなったり不快感があったりします。

インビザラインでも、慣れるまではマウスピースを装着している違和感はあるかもしれませんが、慣れてしまえばつけていることを忘れるぐらい自然な装着感です。

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インビザラインで八重歯を矯正するデメリット

インビザラインで八重歯を矯正する方法と効果を詳しく解説

インビザラインで八重歯を矯正するデメリットについても見ておきましょう。

  • 費用が高い場合がある
  • 装置の管理やメンテナンスが必要
  • インビザラインでは対応できないケースもある

費用が高い場合がある

インビザラインはワイヤー矯正に比べると高額な治療費がかかる場合もあります。全体矯正の場合は、ワイヤー矯正よりも30万円ほど高額な設定になっているクリニックが多い印象です。

ただし、椿クリニックでも採用している前歯矯正のインビザラインGOであれば、費用はかなり抑えられます

装置の管理やメンテナンスが必要

インビザラインでは装置(マウスピース)の管理やメンテナンスが必要となります。ワイヤー矯正の場合はワイヤーを装着したまま過ごすので、患者さんが何かを管理していただく必要はありませんよね。

インビザラインではマウスピースを日々つけ外しするため、無くさないようにケースに入れたり、歯磨きの際にマウスピースも洗浄したりといった手間がかかります

インビザラインでは対応できないケースもある

八重歯の矯正は、インビザラインでは対応できないケースも存在します。たとえば、顎変形症もあり、外科的な矯正が必要な場合などが考えられます。

もちろん、対応できないケースについては検査をすれば治療前にわかるので、まずは相談に来ていただければと思います。

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まとめ

インビザラインでは八重歯の矯正も対応可能です。椿クリニックで採用している前歯矯正の場合は費用も抑えられますし、治療期間も全体矯正に比べると短いのが魅力です。

八重歯の矯正で迷っておられる方はぜひ一度相談にお越しください。椿クリニック審美矯正歯科では無料カウンセリングを実施してますので、ぜひ気軽にご相談ください。

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この記事は私が監修しました

田邊 俊成

椿クリニック 院長

椿クリニック 院長 田邊 俊成
                   
患者様のお声を最大限にお聞きし、無理のない、そして確かな医療技術をスタッフ全員でご提案させていただきます。 当院について

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