歯列矯正で顔は変わる!出っ歯や受け口(しゃくれ)の影響と変化パターンを紹介

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歯列矯正

歯列矯正で顔は変わる!出っ歯や受け口(しゃくれ)の影響と変化パターンを紹介

歯列矯正をすると顔が変わったりするのでしょうか?良い方向に変わるならいいけど、悪い方向に変わったら嫌だな……と、不安に思う方も多いようです。

歯列矯正をすることで顔の印象が変わることはあります。基本的には、良い方向に変わります。今回は、歯列矯正で顔が変わるケースについて紹介します。

歯並びが顔立ちに与える影響やどのように変化するのか、説明していきますね。

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顔立ちに影響を与える歯並びの問題4つ

歯列矯正で顔は変わる!出っ歯や受け口(しゃくれ)の影響と変化パターンを紹介

歯並びは、顔立ちに影響を与えています。歯列矯正をすることによって顔が変わる方も多いものです。
顔立ちに悪影響を与えている可能性がある歯並びについて、例を4つ紹介しましょう。

  1. 出っ歯・口ゴボ
  2. 乱ぐい歯
  3. 受け口(しゃくれ)
  4. 左右のズレ(交叉咬合)

ひとつずつ説明しますね。

1.出っ歯・口ゴボ

歯列矯正で顔は変わる!出っ歯や受け口(しゃくれ)の影響と変化パターンを紹介

まずは、出っ歯です。出っ歯とは、歯が斜め方向に出てしまってる状態を指します。

そのため、横から見ると口元が膨らんだようになっている方も多いです。これはいわゆる「口ゴボ」などと言われ、見た目を損なう原因とも考えられています。

2.乱ぐい歯

歯列矯正で顔は変わる!出っ歯や受け口(しゃくれ)の影響と変化パターンを紹介

乱ぐい歯とは、歯がきれいに並ばず、重なっているところがあったり、ねじれているところがあったりする歯並びのことです。

医学的には叢生(そうせい)と呼ばれる歯並びです。歯磨きがしづらく虫歯や歯周病になりやすいという問題もありますし、歯並びが悪いからと口を開けて笑えない方もいます。

3.受け口(しゃくれ)

歯列矯正で顔は変わる!出っ歯や受け口(しゃくれ)の影響と変化パターンを紹介

受け口(しゃくれ)は、下顎が上顎より前に出ている状態のことです。医学的には反対咬合といいます。

顔の輪郭に大きな影響を与え、見た目を損なう原因になっています。また、口が閉じにくかったり、肩こりなどの原因になったりと、身体的な問題もあります。

4.左右のズレ(交叉咬合)

歯列矯正で顔は変わる!出っ歯や受け口(しゃくれ)の影響と変化パターンを紹介

顎が左右にずれている交叉咬合というものもあります。顎が左右にずれていると、見た目にも顎が曲がっているように見えますし、顎のずれに影響されて顔の上半分も傾きが起こることもあります。

顔全体が歪んだ状態になるため、見た目の問題もありますが、肩こりや頭痛に悩まされる人も少なくありません。

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歯列矯正で顔が変わるパターン例3つ

歯列矯正で顔は変わる!出っ歯や受け口(しゃくれ)の影響と変化パターンを紹介

歯列矯正で顔がどのように変わるのか、例として3パターン紹介します。

  1. Eラインが整って美しい横顔になる
  2. エラの張りがなくなって締まった顔立ちになる
  3. 左右のズレが改善され左右対称に整う

詳しくみていきましょう。

1.Eラインが整って美しい横顔になる

歯列矯正で顔は変わる!出っ歯や受け口(しゃくれ)の影響と変化パターンを紹介

まず、出っ歯や叢生が改善されることにより、膨らんでいた口元がおさまり、Eラインが整うという変化が期待できます。

Eラインとはエステティックラインのことで、鼻先と顎先を結んだラインの内側に口がおさまっていると美しいとされています。

2.エラの張りがなくなって締まった顔立ちになる

歯列矯正で顔は変わる!出っ歯や受け口(しゃくれ)の影響と変化パターンを紹介

歯列矯正により咬み合わせが改善すると、エラ張りがなくなり小顔になる変化も期待できます。咬み合わせが悪い人の中には、食いしばり癖や歯ぎしりなどがあり、エラの筋肉が過剰に発達してしまっているケースがあります。

過剰に発達したエラが歯列矯正により適正なレベルにまでおさまると、エラの膨らみはなくなります。

3.左右のズレが改善され左右対称に整う

歯列矯正で顔は変わる!出っ歯や受け口(しゃくれ)の影響と変化パターンを紹介

左右のズレが改善されると、顔が左右対称に近づきます。実際には、人の顔は完全な左右対称にはならないのですが、左右対称に近づくだけでも、顔が整った印象になりますよ。

ずれが解消されたことにより頭痛や肩こりが改善されたり、エラ張りが改善することも期待できます。

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顎は小さくならないが顔が小さくなったように見えるケースも

歯列矯正で顔は変わる!出っ歯や受け口(しゃくれ)の影響と変化パターンを紹介

歯列矯正で顔が変わることを期待する人の中には、小顔になりたいと考える人も多いです。ただ残念ながら、顎が小さくなることはありません。

顎が大きくずれているなど顎変形症の場合は、骨を切るなどの外科的矯正がおこなわれますが、それは美容整形ではないので、顎を小さくするということはできません。

それでも、顔が小さくなったように見えるケースもあります。前述の通り、エラの筋肉が小さくなることにより小顔になったと感じる人は少なくありません。

顎自体が小さくならなくても、矯正したことによりエラが小さくなったり、Eラインが整ったことにより顔の印象が良い方向に変わる人は多いですよ。

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まとめ

歯列矯正をすると、顔が変わることはあります。悪い方向に変わることは考えにくく、基本的には良い方向に変わりますよ。

もちろん、美容整形ではないので大きな変化があるわけではありませんが、矯正前よりも顔が整ったと感じる人は多いのではないでしょうか。

顔自体の変化が乏しくても、歯並びが整うだけでも見た目の印象は改善されます。歯列矯正に興味がある方は、ぜひ検討してみてください。

椿クリニック審美矯正歯科では無料カウンセリングを実施してますので、ぜひ気軽にご相談ください。

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この記事は私が監修しました

田邊 俊成

椿クリニック 院長

椿クリニック 院長 田邊 俊成
                   
患者様のお声を最大限にお聞きし、無理のない、そして確かな医療技術をスタッフ全員でご提案させていただきます。 当院について

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