マウスピース矯正のデメリットとは?マウスピース矯正が向いていない人の条件を紹介

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歯列矯正

マウスピース矯正のデメリットとは?マウスピース矯正が向いていない人の条件を紹介

歯列矯正の方法には、ワイヤー矯正とマウスピース矯正の2種類あります。マウスピース矯正は比較的新しい方法ですが、ここ20年ほどで急速に広がりを見せています。

今回はマウスピース矯正のデメリットについて紹介いたします。 マウスピース矯正が向いていない人の条件も紹介しますのでぜひ参考になさってください。

マウスピース矯正4つのデメリット

マウスピース矯正のデメリットとは?マウスピース矯正が向いていない人の条件を紹介

マウスピース矯正はデメリットもありますがメリットも多い治療です。透明なマウスピースをつけて矯正するので見た目が自然になります

マウスピースは付け外しができるので、食事中にワイヤーが邪魔になることもありません。 歯を磨く際にもワイヤーが邪魔になることがないので、隅々まで丁寧に磨くことができます。

マウスピース矯正のデメリットとは?マウスピース矯正が向いていない人の条件を紹介

マウスピース矯正施術前

マウスピース矯正のデメリットとは?マウスピース矯正が向いていない人の条件を紹介

マウスピース矯正施術後

一方でマウスピース矯正をするデメリットは4つあります。

  1. 自宅で管理が必要
  2. 対応できない歯並びがある
  3. 奥歯の噛み合わせに問題が起こる場合がある
  4. 歯根が出てしまうリスクがある

以下から紹介いたします。

デメリット1:自身で管理が必要

マウスピース矯正は患者様自身でのマウスピース管理が重要になってきます。

ワイヤー矯正の場合はクリニックでワイヤーを取り付ければ、そのまま次の受診日まで過ごすことになります。

一方マウスピース矯正は、自分で装着時間を管理しなければなりません。 マウスピース矯正は1日20時間以上装着が必要ですが、20時間以上の装着を厳守できなければ十分な効果が得られないです。

また、マウスピースのお手入れもご自身でしていただく必要があります。お手入れを怠ると雑菌が繁殖したりと不衛生な状態になりやすいので、日々ご自身で洗浄しなければなりません。

デメリット2:対応できない歯並びがある

マウスピース矯正はワイヤー矯正に比べると対応できる歯並びに限りがあります。

歯並びのずれが大きい場合や難易度が高い歯列矯正の場合は、マウスピース矯正よりもワイヤー矯正の方が向いていると言われています。

デメリット3:奥歯の咬み合わせに問題が起こる場合がある

マウスピース矯正では、奥歯のかみ合わせに問題が起こる場合もあります。 

長時間マウスピースを装着することになるので、マウスピースを外した状態だと奥歯がつかなくなることがあるのです。ただし、調整期間が終わりマウスピースの装着がなくなれば、改善されていくと言われています。

デメリット4:歯根が出てしまうリスクがある

マウスピース矯正では歯根が出てしまうリスクがあるとも言われています。 これは骨の厚みなどを見ながらしっかりと計画すれば問題ありません。

マウスピース矯正が向いてない・おすすめできない人

マウスピース矯正のデメリットとは?マウスピース矯正が向いていない人の条件を紹介

 以上マウスピース矯正のデメリットを踏まえた上で、向いている人やおすすめできない人を紹介いたします。

マウスピースの管理が難しい人

まず、ご自身でマウスピースの管理をするのが難しい人にはマウスピース矯正はおすすめできません

たとえばお子さんの場合は、学校にいる間にマウスピースを外して紛失してしまったり、自分で洗うのが難しく不衛生な状態になったりといった問題が予想されます。 

大人の方でも生活が不規則な方だと装着時間を厳守することが難しく、ワイヤー矯正のほうが向いている場合もありますよ。

椿クリニックでは15歳以上で永久歯が生えそろっている方を対象にマウスピース矯正を行なっています。

元の歯並びがマウスピース矯正に適応しない人

矯正前の歯並びがマウスピース矯正に適応しない人もいます。

マウスピース矯正は確かに目立ちにくく良い矯正方法ではありますが、万人に向く方法ではありません。
ワイヤー矯正とマウスピース矯正を併用する方法もありますので、どのような方法で矯正するのかは歯科医としっかり相談して決めていきましょう。

完璧な歯並びを追求したい人

完璧な歯並びを追求したい人にも、マウスピース矯正はあまりお勧めできません

マウスピース矯正だけで十分満足できる方もいらっしゃいますが、そもそも、完璧というのは人によって目指すところが異なるので難しいものです。

元の歯並びによっては、ワイヤー矯正との併用や、場合によっては顎の骨を切るなど外科手術が必要な場合もあります。

出来る限り完璧に近づけたい、完璧な歯並びを追求したいという方は、マウスピース矯正のみの歯列矯正は向いていないと言えるでしょう。

マウスピース矯正が向いている・おすすめできる人

マウスピース矯正のデメリットとは?マウスピース矯正が向いていない人の条件を紹介

マウスピース矯正が向いている人やおすすめできる人も紹介いたします。

費用を抑えて前歯の歯並びを良くしたい人

まず、費用を抑えて前歯の歯並びを良くしたい人にはおすすめです。

奥歯の噛み合わせに特に問題がなく、前歯の矯正をして外見を良くしたい人にはマウスピース矯正が合っています。

矯正器具が見えないようにしたい人

矯正器具が見えないようにしたい人にもマウスピース矯正はお勧めです。 

従来のワイヤー矯正でも裏側からワイヤーを付ける方法で見えないようにすることもできますが、舌に当たって痛いなどのデメリットもあります。

マウスピース矯正の場合は見た目もほとんどわかりませんし、舌に当たって痛いなどの問題もありません。

食事を存分に楽しみたい人

 歯に何もついていない状態で食事を存分に楽しみたい人にも、マウススピース矯正はおすすめです。

ワイヤー矯正では常にワイヤーがついた状態で過ごすことになりますが、マウスピース矯正の場合は食事中や歯磨き中にはマウスピースを外すことができます。

歯に何もついていない自然な状態で食事ができますよ。 

ワイヤー矯正に抵抗がある人

ワイヤー矯正に抵抗がある人にも、マウスピース矯正がおすすめです。ワイヤー矯正は、見るからに矯正をしていることが分かりますし、裏側矯正だと費用が高いです。

また、ワイヤーに食材が絡んだり詰まったりして不快だったり、歯磨きがしづらいことにストレスを感じる方も少なくありません。そうした方は、マウスピース矯正を検討されると良いでしょう。

まとめ

マウスピース矯正は矯正していることが周りからわかりづらく、メリットが多いのですが、デメリットもあります。

そのため、万人におすすめの方法というわけではないのですが、向いている人には、とても良い選択肢になるでしょう。

マウスピース矯正が自分に合うのかを知りたい方は、ぜひ一度、相談にいらしてください。

この記事は私が監修しました

田邊 俊成

椿クリニック 院長

椿クリニック 院長 田邊 俊成
                   
患者様のお声を最大限にお聞きし、無理のない、そして確かな医療技術をスタッフ全員でご提案させていただきます。 当院について

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