「マウスピース矯正」で起こりうる6つの失敗例と原因!対策方法についても紹介

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歯列矯正

マウスピース矯正で失敗しない為に知っておきたいインビザラインのポイント

歯列矯正の方法として、最近よく使われるようになったのが「マウスピース矯正」です。
インビザラインというシステムが有名で、マウスピース矯正=インビザライン、という程度に浸透しています。

従来のワイヤーによる矯正ではなく、マウスピースを装着するだけの矯正なのでメリットは多いのですが、もし失敗したら、意味がありませんよね。

今回は、マウスピース矯正で起こりうる失敗例と、失敗を防ぐためのポイントを紹介します。

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マウスピース矯正(インビザライン)6つの失敗例

マウスピース矯正で失敗しない為に知っておきたいインビザラインのポイント

マウスピース矯正(インビザライン)の失敗例については以下の通りです。

  1. 効果がなかった
  2. 歯並びがきれいにならなかった
  3. 顎が痛くなった、咬み合わせが悪くなった
  4. 歯茎が下がる(歯茎の退縮)、前歯の揺れ
  5. 虫歯・歯周病・知覚過敏になった
  6. 歯並びが元に戻ってしまった 

早速みていきましょう。

失敗例1.矯正の効果がなかった

せっかくマウスピース矯正をしたのに、効果がなかったという失敗があります。

マウスピース矯正自体はしっかりとした効果のある方法ですが、適切にマウスピースを装着できていない場合は、十分な効果が得られません

また、治療計画に無理があった可能性も考えられます。

失敗例2.歯並びが綺麗にならなかった

歯並びを綺麗に矯正するはずが、マウスピース矯正でかえって出っ歯になってしまうなど、歯並びがきれいにならなかったという失敗も考えられます。

歯並びがきれいにならなかったのは医師の技術不足や治療の計画が十分でなかったのかもしれません。

失敗例3.顎が痛くなった、咬み合わせが悪くなった

マウスピース矯正を行った結果、顎が痛くなった、噛み合わせが悪くなった、という失敗もあります。

マウスピース矯正に限らず、従来のワイヤー矯正でもそういったことは起こりえます。
治療の進め方に無理があった可能性があります。

失敗例4.歯茎が下がる(歯茎の退縮)、前歯の揺れ

マウスピース矯正を進めるうちに、歯茎が下がったり、歯が揺れるようになったりすることもあります。

本来は歯茎の中に収まっているべき部分が出てしまうことで、歯茎が下がって見えたり、歯が安定せず揺れてしまったり、といったことが起こります。 

失敗例5.虫歯・歯周病・知覚過敏になった

マウスピース矯正をして、虫歯や歯周病、知覚過敏になったという人もいます。

矯正中は1日に20時間程度はマウスピースを装着する必要があります。そのため、口腔ケアが十分にできていないと、普段よりも虫歯などになりやすいのです。 

失敗例6.歯並びが元に戻ってしまった

マウスピース矯正をした後で、歯並びが元に戻ってしまったという失敗もあります。 マウスピース矯正でもワイヤー矯正でも、歯並びがきれいになった後には保定期間があります。

保定期間とは、歯並びを安定させるための期間です。保定期間には保定用のリテーナー(マウスピースのようなもの)を使用しますが、その装着が不十分だと、歯並びが元に戻ってしまうことがあります。 

マウスピース矯正(インビザライン)の失敗を防ぐ4つの対策

マウスピース矯正で失敗しない為に知っておきたいインビザラインのポイント

では、マウスピース矯正(インビザライン)で失敗しないためには、どのようなことに気をつければいいのでしょうか?
ここからは、マウスピース矯正で失敗しないために知っておきたい対策を4つ紹介いたします。 

  1. 信頼できる歯科医師を選ぶ
  2. マウスピースは決められた装着時間を守る
  3. 決められた保定期間を守る
  4. 歯磨きなどの口腔ケアを丁寧にする

対策1.信頼できる歯科医師を選ぶ

まず何よりも重要なのは、信頼できる医師を選ぶことです。歯列矯正は、医師が適切な診断をして、適切に治療していく必要があります。

きちんと診断できていない場合、十分な効果が得られなかったり、歯茎が下がってしまうなどのトラブルが起こってしまいます。

信頼できる医師を選ぶためには、診察や説明が丁寧か、治療計画に納得できるか、といった点に注目すると良いでしょう。また、わからないことがあるときに気軽に質問しやすいかも重要です。

大切な体に関わることですので、遠慮して質問できないといったことがないよう、気軽に質問できる関係性を築けるのが理想でしょう。

対策2.マウスピースは決められた装着時間を守る

マウスピース矯正は1日20時間以上装着する必要があります寝ている時はもちろん、起きているあいだも基本的には常にマウスピースを装着してください。

食事中と歯磨きのとき以外はずっとマウスピースを装着している、というイメージです。装着時間が不足していると、計画通りに歯が動かず、効果が得られない場合があります。 

対策3.決められた保定期間を守る

矯正期間が終了した後の保定期間も、しっかりと守る必要があります。矯正が終了するとリテーナーというマウスピースと似たような装置を装着することになります。

保定期間でも初めのうちは1日20時間以上の装着が必要です。その後段階的に装着時間を減らしていき、歯並びが戻らないようにしていきます。

リテーナーの装着時間や期間が適切に守られていないと、せっかく綺麗になった歯並びが元に戻ってしまう恐れがあるので注意してください。

対策4.歯磨きなどの口腔ケアを丁寧にする

矯正中は、普段以上に虫歯など口腔トラブルが起こりやすくなります。口腔ケアは丁寧に行いましょう。

歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやフロスも使用して虫歯予防を意識してください。また、マウスピースの手入れもしっかりおこない、不衛生にならないよう気をつけましょう。 

まとめ

マウスピース矯正(インビザライン)は、しっかりと効果のある治療方法です。でも、適切な診断・治療が行われなかったり、装着方法が守られなかったりすると、失敗に繋がることもあります。

信頼できる医師を選び、決められた装着時間を守るなど、ポイントを押さえていれば失敗することはありません。

椿クリニック審美矯正歯科でもマウスピース矯正を行なっていますので、興味がある方は椿クリニック気軽にご相談にいらしてください 

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この記事は私が監修しました

田邊 俊成

椿クリニック 院長

椿クリニック 院長 田邊 俊成
                   
患者様のお声を最大限にお聞きし、無理のない、そして確かな医療技術をスタッフ全員でご提案させていただきます。 当院について

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